北海道の豊富温泉
に、行ってきました。アトピーのメッカとも言われる湯治場です。脱ステロイドの一環として行ってきました。
元々はステロイドのストロングレベルを使用しており、旅行時点で1か月半ほど脱ステロイドの状態だったのですが、傷口によく効きました。ステロイドで肌が薄く弱くなっているせいか、常にあかぎれパックリだったり、掻いて傷になってしまっている箇所があるのですが、その治りが早い。右手のひらの慢性化していた傷口も、今ではスッカリ塞がっています。両肘の内側も腫れて真っ赤だったのが、赤みがじゃっかん薄くなっています。あと、右小指の皮が突っ張って上手く動かなかった(これはじゃっかん症状が進んだアトピー者じゃないと分からないかも)のも、少し曲げられるようになっています。今回は3泊して1日3回温泉を使ったのですが(最終日は朝だけ)、日が経つほど何処かしらが少しずつ改善しているかんじでした。湯治目的なら3週間が目安とのことですが、3泊じゃ短すぎて消化不良です。豊富温泉のある豊富町自体が非常にリラックスできる土地なので、また行くなら長期で行きたいですね。
というわけで、豊富温泉の紹介はここまで。
ここからは、アトピーに関係ない人でも楽しめる豊富町の風景たちです。タクシーのステッカーが剣盾仕様になっていることに感動。
ノシャップ岬。稚内駅からバスで10分くらい。
時間を合わせれば夕陽も見れるそうです。
稚内や豊富は風が強くて、この日も海は大荒れ。天気が良いと周りの島が見えるそうです。
船と草原。
途中にあった海鮮丼のお店。ここ以外にも数店舗あったけど、このお店だけ季節限定営業のようで閉まっていました。うに丼シリーズが気になる… 美味しいんだろうなあ。猫もかっこいいし。
サロベツ湿原。豊富駅からバスで15分ほど。
なーにんもないし、だーれもいない。(数十分おきに1組の観光客がやってくる程度)
風の音と、植物たちが囁く声しか聞こえません。
食堂で、揚げ芋・いももち・サロベツ牛乳の3点セット300円をいただきました。揚げ芋はじゃがいもをまるっと揚げたものなんですが、衣がカステラ生地のような甘味のあるもので、お菓子感覚で食べられます。いももちは、観光地としては珍しくほぼ味付けがされておらず、食卓の塩を振って食べました。(醤油が欲しかった)牛乳も美味しいよ。
宿泊地の豊富温泉街。
まあ、こんなかんじの場所にある街です。豊富駅からバスで15分ほど。
近所にあったハルニレ。廃校になった元小学校の校庭にありました。何年も極寒豪雪に耐えてきた、立派な木です。横に鉄棒が見えますが、ジャングルジムや半分埋まったタイヤ(正式名称分からん)も塗装が剥げた状態でそのまま残っており、少子化を感じさせる場所でした。学校は老人ホーム?になっていました。少子高齢化。
ウロウロしていたら狐がいました。(道路の茶色い点)静かに近寄っていたのですが、もうこの段階では気づかれていたと思います。可愛かったよ。あと、この写真だと分かるのですが紅葉が始まっていました。
温泉街にあるふれあいセンターの食堂で食べた、えぞ鹿ジンギスカン。鹿肉は脂肪が少なく引き締まっていて歯ごたえがあり、クセの少ないお肉です。これで1人前、約850円。なかなかのボリュームです。ソーセージで見えないけど、鹿肉もどっさり盛られているのです。ライスは抜いてもらいました。ライス付きだと950円くらい。
こんな鍋でセルフ焼肉して食べます。野菜やソーセージは、溝に入った水で茹でることも出来ます。
その他。
豊富駅の改札口。駅でこんな張り紙初めて見ました。実は豊富~稚内を繋ぐJR線は整理券乗車になっており、降りる駅の改札で現金精算するのです。(バスと一緒)
ただ、稚内駅から特急で豊富駅に来るときは機械精算だったので、乗る電車や駅によって切符の買い方も変わるようです。
最後は稚内空港にて。
ゆるキャラの名前が「出汁」ってどうなのよ。常に茹でられているんでしょうかね、イケナイ想像をしてしまいますね、ゆるキャラなのに。